FXの実践、100万円儲けた保守的運用

最終更新日 / 作成日 2015/06/28 / 作成者 資産運用の管理人
FXの実践

ここはFXで100万円儲けた人のFXガイドです。(3年くらい前のことなので、FXの利益は2016年6月から記録しているポートフォリオには反映していません)

資産運用といえば株式投資ですが、FXも資産運用の一つです。FXはざっくり説明すると、これから円高になるか円安になるかを予想する投資方法です。

例えば、1ドルを100円で購入して、それが1ドル110円になれば10円の儲けになります。1ドルだけ買っても仕方ないので、だいたい1万ドルくらいの単位で取引を行うのが標準です。

FXは1万ドル(1ドル100円と仮定)を買うのに、100万円を用意する必要なく、30万程度を用意すれば1万ドルを買うことができます。1ドル110円になれば、1万ドル持っているので10万円の儲けになります。逆に1ドル90円になれば10万円の損になります。

FXの初心者向けの注意点と始め方

FX取引を始めるうえで最初に知ってもらいたいことは、資産の大半をFXで取引することは非常に危険だということです。

FXは短期間で大金を得られる可能性がある反面、短期間で大金を得ようとすると大金を失う可能性が普通にあります。FXで1年で100万円を1000万円にしようとすると、大半の人がすっからかんになります。

4〜5年で100万円が150万円になればいいくらいに思っている場合に、FXは勝算の高い資産運用になります。

短期的なFX取引は当たるも八卦当たらぬも八卦より悪いです。勝ち目が悪くなる原因は、税金や取引手数料、そしてプロ集団(ヘッジファンド)との情報格差の存在です。

個人がFXで儲けるために必要なことは、無理のない資金での長期戦+たまにナンピン

儲けた時の税金に関してはどうにもなりませんが、個人のFX取引で勝ち目を出すには、取引手数料と情報格差を最小化することが必須になります。

取引手数料は取引回数を減らすことで無視できるコストになります。情報格差は、数年後をめどにした長期戦で格差を埋めることができます。ヘッジファンドだろうが為替の長期的視点はわかりません。長期戦になると平等にわからないので、情報格差もなくなります。

ざっくり言うと、こんな投資方法です。

円安になると思ってドルを買ったとします。それから円高になって損をしても、いつかは円安になります。さらに円高が進めば、たまにドルを買っていきます(ナンピン)。円安になって利益が出るまで繰り返します。

重要なのは、大金を投下しないことと、短期間でナンビン取引をしないことです。円安になる前に資金がバースト(ロスカット)してしまってはゲームオーバーです。

FXはあくまで資産運用の一部を割り当てるくらいです。大半を割り当てると大半の人が地獄行きになります。損をしても受け止められる範囲ならFXをすれば、いつかは利益が出るのがFX取引です。

マイナーな通貨だと、ずーと円高になったりして、長期戦でも死ぬ可能性が高いので気をつけてください。FX取引は円高と円安を歴史的に繰り返すドル、ユーロ、ポンドなどのメジャーな通貨がオススメです。

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