資産運用といえば、株式投資と投資信託が最も一般的です。
株式投資が資産運用の中で人気な理由は、株の売買は誰でも簡単に始めることができること、そして値動きが大きいので、損をする可能性もありますが、うまくやれば大きな利益を得ることができることです。加えて、株を買うと貯金するより利率のよい配当金がもらえたり、株主優待で商品券をもらえたりもすることから、人気を集めています。
投資信託は、複数の株を同時に少額から購入することができます。投資を一つの会社に集中しなくて済むので、大きな損をする可能性が低くなります。加えて、毎月自動的に一定額を積み立てることもできるので、とても楽です。
基本的に、無理をしない範囲、国内はもとより海外にまで目を向けながら、地道に投資を続けていくのが重要になります。
株を買うのも、投資信託を始めるのも、何はともあれ証券会社の口座を開設する必要があります。
ネット証券の詳細と口座開設の仕方
株や投資信託の売買をするときにまず最初に必要になるのが証券会社の口座です。
証券会社には大きく総合証券(野村證券など)とネット証券(SBI証券、マネックス証券、楽天証券など)の二つのタイプがあります。主な違いは、総合証券は実店舗があるけど手数料が高い、ネット証券は実店舗はないけど手数料が安いことです。
実店舗があるからといっても、今の時代インターネットで簡単に株の取引ができてしまいます。ネットが使えない高齢者くらいしか総合証券を選ぶメリットはありません。インターネットが使える場合は、手数料が安く、ネットで簡単に取引できるネット証券で株の売買をしたほうが絶対おすすめです。
ネット証券で株の売買をするには、口座開設をする必要があります。口座開設は簡単にできて、口座開設自体には費用はかかりません。もちろん年間費もかかりません。最短で3日程度で株の取引ができるようになります。
各ネット証券の評価の詳細と実際の口座開設の仕方
SBI証券はネット証券最大手、国内株式の売買手数料が最安水準、IPOの取扱い銘柄もネット証券で最多です。投資信託の保有残高で年率0.1%から0.2%のキャッシュバック! 1日10万円までの国内株式取引(アクティブプラン)なら売買手数料0円、米国株の売買手数料と為替手数料も最安です。よくわからない場合は、とりあえずSBI証券で始めるのが一番無難です。
公式サイト → SBI証券
楽天銀行の普通金利が0.1%にアップ!余剰資金の金利アップのためにここは外せません。余分な投資資金はとりあえず楽天銀行に0.1%で預けて、必要に応じて証券会社の口座へネット入金(無料)するのが一番効率的です。
公式サイト → 楽天証券
おすすめNo.3 マネックス証券
マネックス証券ではNISA口座で米国株を買うと売買手数料が無料です。約定代金が50万円以下なら国内株の売買手数料も最安値レベルです。(50万円超になると割高になります)
カブドットコム証券
カブドットコム証券は多額の投資信託をする場合に、ポイント還元率が証券会社で最高になります。50万円以下の国内株の売買手数料も最安値レベル+各種割引。
松井証券
松井証券は1日の約定代金(売買代金)の合計額が10万円以下なら売買手数料が無料です。投資信託は扱っていません。
GMOクリック証券
GMOクリック証券は現物株の売買手数料が業界最安値です。売買手数料の安さを重視したネット証券です。投資信託は扱っていません。
口座開設時のお役立ちコンテンツ
ここでは証券会社を比較するポイント、口座開設時の迷うところを主にまとめているので参考にしてみてください。
- 株の売買手数料が安いネット証券と総合証券の比較一覧
- 一般口座と特定口座の源泉徴収ありと源泉徴収なしの詳細
- 貸株と預株のメリットデメリットと各証券会社の違い
- 楽天証券と楽天銀行で普通預金の金利を年利0.1%にする方法
- 米国株や海外ETFが売買できるネット証券の比較とNISA口座と外国税額控除と為替差益の詳細
投資信託の実践
- 投資信託の選び方とおすすめの証券会社
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