マネックス証券の評価と他の証券会社との比較、マネックス証券の始め方の超詳細

最終更新日 / 作成日 2016/03/30 / 作成者 資産運用の管理人

マネックス証券は50万円以下の売買手数料が安く、米国株の売買手数料がSBI証券と同じくネット証券で一番安いネット証券です。特に、10万円から30万円の株の売買では手数料が最安レベルです。他のネット証券では、米国株の売買では手数料が25米ドルかかるのに対して、マネックス証券とSBI証券なら手数料5米ドルから始めることができます。

NISA口座で米国株の売買をしてみたい場合にマネックス証券は一番おすすめのネット証券になります。IPOの取扱い銘柄もトップクラスに多く抽選も当たる確率が公平なのでIPO狙いの人も外せないネット証券になっています。

マネックス証券のおすすめポイント

  • 50万円以下の売買手数料が安い
  • 貸株で金利がもらえる(※若干デメリットあり)
  • 米国株の売買手数料がSBI証券とマネックス証券が一番安い
  • NISA口座なら米国株の購入時の売買手数料が無料!
  • IPO銘柄の取引数がトップクラスで抽選が完全に公平

マネックス証券で行える取引と手数料

大半のネット証券と同じように、マネックス証券も口座維持手数料(別名:口座管理料/年間費)は無料です。マネックス証券の口座を開いて放置したとしても、お金はかかりません。株などの売買をした時に初めて、売買手数料などがかかります。

この売買手数料を得ることで、ネット証券は利益を出しています。株を買ったり売ったりするときに売買手数料を支払います。

マネックス証券の現物取引と信用取引の売買手数料

株の取引には現物取引と信用取引があります。株を売買する場合、普通は現物取引のことを言っています。信用取引は、証券会社の口座に預けているお金以上に、株を売買する取引方法です。

信用取引はリターンも大きいですが、リスクも大きいので、普通の人は現物取引で株式投資をするのが一般的です。

多くの証券会社では、現物取引と信用取引の売買手数料に差異をつけていますが、マネックス証券の場合は現物取引でも信用取引でも同じ売買手数料になっています。

約定代金取引毎手数料コース(1回の約定代金における手数料)一日定額手数料コース(1日の約定代金の合計における手数料)
10万円以下100円約定金額の合計300万円ごとに2500円
10万円超〜20万円以下180円
20万円超〜30万円以下250円
30万円超〜40万円以下350円
40万円超〜50万円以下450円
50万円超〜100万円以下(成行)1000円、(指値)1500円、ガラケーから注文すると約定金額0.1%
100万円超〜(成行)約定金額の0.1%、(指値)約定金額0.15%、ガラケーから注文すると約定金額0.1%

取引毎手数料コースは、例えばA株を25万円、B株を15万円買うと手数料は250円+180円で合計430円になります。

一日定額手数料コースは、例えばA株を60万円買って、売って、買って、売って、買ってを繰り返したとします。60万円の売買手数料は1000円なので、これを5回繰り返すと取引毎手数料コースなら5000円の手数料がかかりますが、一日定額手数料コースなら約定金額の合計が60万円x5回=300万円なので、手数料は2500円で済みます。

1日で何回も売り買いを繰り返すデイトレーダー用に一日定額手数料コースがありますが、一度でも取引をするとその日の手数料は最低2500円かかります。他のネット証券ならデイトレード用のプランでも、いきなり手数料が2500円になることはありません。例えばSBI証券なら、デイトレード用の手数料プラン(アクティブプラン)でも10万円以下なら売買手数料96円になります。

マネックス証券の一日定額手数料コースはほとんどの場合で割高になるので使わないほうがいいです。取引毎手数料コースなら50万円以下の売買手数料は割安ですが、50万円を超えると手数料が割高に設定されています。

各ネット証券の売買手数料は詳細は下記にまとめているので、売買手数料の安いネット証券を探している場合は参考にしてみてください。

株の現物取引の売買手数料が安いネット証券と総合証券の比較一覧

信用取引の買方金利と貸株料

現物取引の場合は上記の売買手数料だけですが、信用取引の場合、信用買いなら買方金利、信用売りなら貸株料がかかります。

制度信用取引
半年以内に新規建を反対売買・現引・現渡する信用取引
買方金利 2.8%、貸株料 1.15%

一般信用取引
半年以内に新規建を反対売買・現引・現渡するなどのルールがない信用取引
無期限: 買方金利 3.47%、一般信用取引で信用売りはできない

マネックス証券では信用取引はそんなに力を入れていません。信用取引をやってみたい場合は、信用取引の売買手数料が安く、買方金利や貸株料が低めの松井証券カブドットコム証券がおすすめになります。

貸株でもらえる金利のメリットとデメリット

マネックス証券で現物取引で株を購入すると、その株をマネックス証券を通して貸し出すことができます。いつでも、返してもらえるので、突然売却したくなっても大丈夫です。

株を貸し出すことで、年利0.1%から0.5%の利息をもらうことができます。貸株をできる証券会社はマネックス証券の他にも、SBI証券、カブドットコム証券、楽天証券、松井証券がありますが、このうち、デメリットが少ないのがマネックス証券と松井証券です。

ざっくり評価すると、松井証券の貸株(預株)だとノーリスクです。マネックス証券だと万が一マネックス証券が倒産した時に貸した株が帰ってこない可能性がありますが、リスクよりもリターンの方が大きいです。

万が一倒産するようなことがあっても、その前に貸株は引き上げることはできると思います。もし引き上げに失敗して共倒れになった場合もで、大半は帰って来ると思います。このへんのことは、実際に起きたことがないので、自己判断になります。

貸株のメリットとデメリットの詳細は下記に記載しているので参考にしてみてください。

貸株と預株のメリットデメリットと各証券会社の違い

ちなみに、マネックス証券と松井証券の場合、信用口座を持っていると貸株(預株)はできないので注意してください。

IPO(新規上場株式)の取引と売買手数料

IPO(新規上場株式/新規公開株)は株式会社が上場するときに売り出される株式のことをいいます。上場するときに値上がりすることが多いので人気ですが、

売り出される株式数が限られているため抽選になります。申し込み(ブックビルディング)をして抽選に当たるとIPO銘柄を買うことができます。

IPO銘柄の購入時の手数料はどの証券会社でも無料です。マネックス証券でも購入時の手数料無料になっています。IPO銘柄の売却時は通常の現物株の売買手数料が適用されます。

各証券でのIPO取引の違いは、IPO銘柄の取り扱い数と抽選の仕方になります。

マネックス証券では、ネット証券でトップクラスにIPO銘柄を取り扱っています。加えて、抽選は完全に公平になっています。一度にたくさん申し込もうが、最低売買単元だけ申し込もうが、当たる確率は同じです。

楽天証券も当たり確率は同じになっていて、SBI証券の場合は外れるごとに当たる確率が上がっている抽選方式になっています。

IPOを狙っている場合、マネックス証券は取扱数も多く抽選も公平なので外せない証券会社の一つです。

単元未満株(ワン株)の取引と売買手数料

通常、株を買うにはまとまった資金が必要なのですが、単元未満株の取引ができる証券会社では、100分の1くらいの資金で、株式投資を始めることができます。

例えば、トヨタ株が1株6000円とした場合、通常の株取引では100株単位で売買取引を行わなければなりません。そのため少なくともトヨタ株を買うには60万円を用意する必要があります。

単元未満株(ワン株)取引の場合、1株からでもトヨタ株を買うことができます。つまり、6000円でトヨタ株を1株だけ買うことができます。

単元未満株の売買手数料は、約定金額に対して0.5%(最低手数料48円)です。

6000円×0.5% = 30円

最低手数料が48円なので、手数料は30円ではなく48円になります。

通常の株取引との違いは、マネックス証券のワン株の場合は、取引できるのは1日1回です。当日の午前11時30分まで注文を受け付けて、後場の始値が約定額になります。

配当をもらうことができますが、優待はもらうことができません。ちなみにSBI証券でも単元未満株取引(手数料0.5%、最低手数料50円)を行うことができます。

外国株式(米国株/中国株)の取引と売買手数料

マネックス証券の最大の強みは、米国株の売買手数料が証券会社でSBI証券と同じく一番安いことです。

外国株式売買手数料
米国株約定代金の0.45%(最低手数料5米ドル、最大手数料20米ドル)
中国株約定代金の0.26%、最低手数料 70香港ドル(1香港ドル=15円程度)

マネックス証券とSBI証券の米国株の売買手数料は同じになります。他のネット証券だと、米国株の売買手数料は最低でも25米ドル(3000円くらい)かかります。

例えば、Apple株を2000ドル買ったとした場合、マネックス証券やSBI証券なら手数料は2000ドルx0.45%=9米ドルで済みます。これが他のネット証券だと25ドルの手数料を払う羽目になります。

米国株に興味がある場合は、マネックス証券とSBI証券が最もおすすめのネット証券になります。ちなみに中国株の売買の場合は、他のネット証券と同レベルの売買手数料になっています。

SBI証券のほうが為替手数料が安い

外国株を買うときに、まず日本円を外貨にする必要があります。その時に為替手数料がかかるのですがマネックス証券や大半の証券会社は1ドルあたり0.25円かかるのに対して、SBI証券の場合は住信SBIネット銀行を使うことで1ドル当たり0.15円の為替手数料ですみます。

SBI証券なら100万円あたり1000円節約できます。

マネックス証券とSBI証券の米国株の売買手数料は同じですが、為替手数料はSBI証券のほうが安いので、基本的にはSBI証券で米国株の取引をしたほうがよくなります。ただし、NISA口座で米国株を買うならマネックス証券が一番オススメです。

マネックス証券のNISA口座なら外国株式の買付時の売買手数料が無料!

マネックス証券のNISA口座で外国株式を購入すると売買手数料が無料になります。これはかなりお得です。外国株式には、米国株、中国株、海外ETFが含まれます。

SBI証券や楽天証券でもNISA口座を開設すると、NISA口座内での海外ETFの買付時の売買手数料が無料になりますが、米国株や中国株の買付時の売買手数料は普通にかかります。

マネックス証券のNISAなら米国株、中国株、海外ETFの購入時の手数料が無料です。例えば、米国株をNISA口座で30万円分買うと、普通なら手数料が1350円くらいかかりますが、マネックス証券のNISA口座なら0円です。

証券会社の大半は、NISA口座内なら国内株式の売買手数料が無料になります。ただし、NISA口座では年間120万円しか買うことができないのに加えて、国内株式の売買手数料なんて大した金額にはなりません。

外国株の場合、売買手数料は国内株式の売買手数料の5倍くらいかかるので、外国株の購入は手数料が無料になるマネックス証券のNISA口座でやるのがおすすめです。

ちなみに、このサイトでもマネックス証券でNISA口座を持って米国株を購入しています。

マネックス証券での投資信託と手数料

マネックス証券でも投資信託の売買をすることができます。投資信託には申込手数料がかかる投資信託と、申込手数料がかからないノーロードの投資信託があります。

投資信託取扱い本数 1600程度
販売手数料無料のノーロード投資信託の取扱い本数 330程度

マネックス証券で取り扱っている投資信託の本数は、ネット証券の中では中規模クラスです。

ちなみにネット証券で投資信託の取り扱い本数のトップは取扱投信本数2200本程のSBI証券楽天証券は2100本程度になります。

投資信託の残高で年率0.08%相当のマネックスポイントをもらうことができます。マネックスポイントは株の売買手数料に使ったり、SUICAやnanaco、Tポイント、WAONポイントに交換することができます。

投資信託購入時の申込手数料の1.5%から4.5%のマネックスポイントがもらえますが、みみっちいポイントにしかならないので無視していいです。

SBI証券や楽天証券、カブドットコム証券でも同じようにポイントバックを行っています。

SBI証券の場合は、投資信託の保有残高が1000万以下だと0.12%、1000万円を超えると0.24%相当のキャッシュバックがもらえます。マネックス証券と比べると、かなりお得な還元率になっています。

カブドットコム証券だと、投資信託保有残高が3000万円未満なら年率1.2%、3000万円以上なら年率2.4%相当のポイントをもらうことができますが、ポイントに換算される単位が100万円単位です。例えば、保有残高が299万円だと200万円として計算されてしまいます。SBI証券なら、単純に保有残高×年率の計算になるので、無駄になりません。

基本的に、投資信託をする場合はSBI証券がおすすめになります。ちなみに、楽天証券の投資信託でもらえるポイントは年率0.048%程度です。

各ネット証券の投資信託でもらえるポイントやキャッシュバックの詳細や、おすすめの投資信託に関しては投資信託の選び方とおすすめの証券会社に記載しているので参考にしてみてください。

マネックス証券のその他の取引

マネックス証券では上記の取引の他に、外貨建MMF(外貨預金のようなもの)、MMF・中期国債ファンド(預金に近い投資信託)、立会外分売(大株主の取引場所)、先物・オプション(将来の株等の価格を予想)などの取引がありますが、

上記の取引は初心者向けではなかったり、リスクが大きかったりするので、現物取引や投資信託になどで資産運用するのに慣れてから、興味があれば勉強してみてください。

マネックス証券は以前はeワラント(株式投資のFXのようなもの)の取引もできましたが、2010年に終了しました。SBI証券でeワラントを取扱っています。

このほか、マネックス証券では金・銀・プラチナの積立投資もできます。ネット証券で金・銀・プラチナの積立投資ができるのはマネックス証券と楽天証券くらいです。

マネックス証券の口座開設にかかる時間と開設の仕方

マネックス証券の口座開設は簡単にできます。ネット経由で申し込みをすると、1〜2営業日程度で口座開設キットが届きます。そこに必要事項を記載して、本人確認書類とマイナンバーのコピーをコンビニなどでして、口座開設キットを返送します。

返送してから7日程度で口座開設通知が郵送されてきます。開設通知には、株や投資信託の売買取引に必要なログインIDとパスワード情報などが記載されています。マネックス証券のホームページからログインして、入金後に取引が実際の取引を行うことができます。

本人確認書類について
1つあれば十分: 運転免許証、パスポート、個人番号カード(顔写真付きの面)、在留カード(顔写真付きの面)
2つ必要: 健康保険証、住民票の写し、印鑑登録証明書、特別永住者証明書

運転免許証またはパスポート、個人番号カード、在留カードがあれば、本人確認書類はそれでOKです。ない場合は、健康保険証と住民票の写しなどの2つの組み合わせが必要になります。

マイナンバーについて
通知カードまたは個人番号カード(マイナンバー記載面)のコピーが必要になります。通知カードは誰でも持っています。持っていない場合は、実家に届いていたりします。個人番号カードは、通知カードを受け取って手続きをするともらえるカードになります。

マネックス証券の口座開設には、この本人確認書類とマイナンバーが必要になります。

下記はマイナンバーの施行以前にマネックス証券の口座を開設した時のページです。現在ではマイナンバーの施行により申し込み方法がだいぶ変わってしまっているので、あまり役には立ちませんが、ちょっとした参考程度として残しておきます。

マネックス証券の口座の開設 Step1、口座開設
マネックス証券の口座の開設 Step2、入金とNISA口座の開設

下記ではマネックス証券の総合口座を開設後に、マネックス証でNISA口座を開設して、NISA口座でIIJを100株を買ってみました。

NISA口座でIIJを100株購入、初めての入金の仕方と買い方

マネックス証券の自分の口座への入金方法・出金方法、その手数料

マネックス証券の自分の口座から出金するのは簡単です。自分の銀行口座を登録して出金するだけです。手数料無料で出金できます。

マネックス証券の自分の口座に入金する方法は、いくつかありますが、おすすめは即時入金サービスと銀行振込です。マネックス《セゾン》カードはクレジットカードを発行しないといけないので避けたほうがいいです。ゆうちょ銀行FTnetは手続きに時間がかかりすぎるので、無視してください。

1. 即時入金サービスで入金(無料)

即時入金サービスに対応した銀行口座を持っていると、手数料無料ですぐに入金することができます。

即時入金サービスに対応した銀行は、ジャパンネット銀行、楽天銀行、ソニー銀行、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行(ゆうちょダイレクト)です。

ジャパンネット銀行、楽天銀行、ソニー銀行はネット銀行なので、簡単に即時入金サービスを使うことができます。

三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行で即時入金サービスを使う場合は、インターネットバンキングの申し込みを行う必要があります。各銀行の窓口へ行って、手続きを行ってください。

楽天銀行の口座を持っていると他のネット証券の多くも対応していて、利息も良いので、悩んでいる場合は、楽天銀行の口座を開設してしまうのをおすすめします。

2. 銀行振込で入金(振込手数料がかかる)

マネックス証券には各ユーザごとに入金用の振込口座があります。入金用の振込口座がある銀行は、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、みずほ銀行です。同じ銀行から振り込むと手数料が安くなります。

例えば、自分が三井住友銀行の口座を持っている場合、その口座からマネックス証券の三井住友銀行の口座へキャッシュカードで振り込むと、振込手数料が100円(税込108円)で済みます。

三菱東京UFJ銀行の口座を持っている場合は、マネックス証券の三菱東京UFJ銀行の口座へ振り込むと同じく振込手数料は税込108円です。りそな銀行も同じ手数料です。みずほ銀行だけ税込216円かかります。銀行振込は当日、または翌日に反映されます。

即時入金サービスになれていない場合は、銀行振込で入金するのが一番手っ取り早いです。手数料と言っても108円くらいなので、そんなに気にするほどでもありません。

マネックス証券の口座名義と異なる名義の銀行口座からの振込すると、入金ができないので気をつけてください。自分の銀行口座からマネックス証券の自分の口座のみ入金することができます。

3. マネックス《セゾン》カードで入金(無料)

マネックス証券ではマネックス《セゾン》カードで入金することができます。ゆうちょ銀行のATMとセブンイレブンのATMで入金することができます。手数料も無料です。

セブンイレブンのATMでは入金に加えて出金も手数料無料になっています。ゆうちょ銀行のATMだと入金は手数料無料ですが、出金は手数料で税込108円かかります。(入出金可能時間、平日8:00~18:30)

ただし、このマネックス《セゾン》カードはクレジットカードと一体型の入手金カードなんです。クレジットカードなので別途審査があるのに加えて、ポイント還元率が0.45%と低いので、通常のクレジットカードとして利用するには、還元率が悪すぎます。

このため、単純な入出金でしか使えないのですが、無用にクレジットカードを作るのはおすすめではありません。

他にもマネックス《セゾン》カードに入会すると、投信購入時のマネックスポイントが、通常の3倍になる特典がもらえるのですが、微妙です。販売手数料の1.5%相当分が通常ポイントになるので、その3倍なので4.5%のポイントがもらえます。

そもそも販売手数料無料のノーロードが投資信託の主力商品になっているので、無料にいくら倍数をかけたところでポイントはもらえません。

たまーに販売額の1.5%程度の手数料を取る投資信託がありますが、1.5%×4.5% = 0.0675%のポイントバックになります。つまり投資信託を100万円買って、もともとは225円相当のポイントだったのが、675円相当のポイントになるくらいです。

クレジットカードを新たに作ることを考えると、普通に即時入金サービスを使ったり、銀行振込で入金した方がいいです。

4. ゆうちょ銀行FTnetで入金(無料)

ゆうちょ銀行FTnetは手続きに1ヶ月くらいかかります。なので、無視してください。

ゆうちょ銀行を使いたい場合は、ゆうちょダイレクトで即時入金サービスを使うか、銀行振込を使って入金した方が絶対いいです。わざわざ面倒な手続きをして時間をかけてゆうちょ銀行FTnetを使うメリットはありません。

ゆうちょ銀行FTnetは無視です。

おすすめネット証券ランキング

No.1 SBI証券

SBI証券はネッット証券最大手です。株の売買手数料は最安値水準で、投資信託の数も多くお得なポイント還元もあります。夜中でも株の売買ができるPTS市場で取引できたり、米国株の売買手数料も最安値水準です。IPOの取扱い銘柄もネット証券で最多です。株の売買をする場合、とりあえずSBI証券で始めるのが一番です。

公式サイト → SBI証券

SBI証券の評価と他の証券会社との比較、SBI証券の始め方の詳細


No.2 楽天証券

たいていのことはSBI証券を使えばいいのですが、楽天証券に口座を作っておくと楽天銀行の普通預金の利率が0.1%になります。

普通預金の利率は普通0.001%なので100倍です。金利を0.1%にするために、楽天証券の口座を作ることをおすすめします。

楽天証券の評価と他の証券会社との比較、楽天証券の始め方の詳細


No.3 マネックス証券

マネックス証券は50万円以上の株の売買は手数料が高いので、国内株の売買はおすすめではありませんが、NISA口座で外国株を売買する場合に一番おすすめです。

マネックス証券だとNISA口座での外国株の売買手数料が無料になります。

マネックス証券の評価と他の証券会社との比較、マネックス証券の始め方の詳細


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